「お坊さんと結婚する事ができれば、将来は安泰」
「広々としたお寺に住む事ができる」
「お坊さんはお金を持っているから、余裕のある生活ができる」
本記事は、このようなイメージを持っている女性の方には、必見の内容となっています。
結論から申し上げると、
金銭的メリットなどを考えているなら、お坊さんとの結婚はおすすめしません!
お坊さんと結婚したい女性のほとんどは、結婚後の生活に大きな誤解をしています。
お坊さんは結婚する前に配偶者になる人に、お寺に来るにあたってのデメリットをちゃんと伝えないといけないと思う。結婚してから「そんなの聞いていなかった」と離婚されない為にも。
— ☆Kitty.M☆ (@Kitty_Mitamura) September 8, 2019
なので今回は、お坊さんとの結婚に対するデメリットを中心にご紹介します。
それでは早速、結婚しないほうがいい理由に移りましょう。
目次
お坊さんとの結婚はデメリットが多い?やめたほうがいい理由
お坊さんと結婚することで生じると考えられるデメリットは下記の通りです。
- 日常生活とのバランスが取れない
- お寺での雑務を手伝う可能性がある
- 金銭面に余裕はない
- 普段から”見られる”ことが多くなる
順にいていきましょう。
日常生活とのバランスが取れない
お坊さんと結婚することで生じると考えられるデメリット一つ目は、日常生活とのバランスが取れないことです。
お坊さんとの結婚すると、宗教的な活動が日常生活に頻繁に入り込んできます。
例えば、早朝の勤行や法事、檀家訪問などがあると、家族での行事や、休日のスケジュール調整がなかなか難しくなってきます。
日々の生活に大きな制約をもたらす可能性があるってことですね。
また、根本的な価値観の違いにも直面することもあると思います。
夫婦間でよく話し合うなど、頻度の高いコミュニケーションが結婚生活では欠かせなくなるでしょう。
お寺での雑務を手伝う可能性がある
お坊さんと結婚することで生じると考えられるデメリット二つ目は、お寺での雑務を手伝う可能性があることです。
基本的にお寺の管理をしているのは住職さんですが、結婚してあなたが寺嫁になれば、必然的に住職さんのお仕事を手伝う頻度は増えることになります。
広い敷地の管理は住職さん一人だけでは、少し無理がありますからね。
なので、寺嫁に手伝ってもらうケースが一般的となります。
- 屋外での清掃
- 除草
- 植木管理
- 盆栽管理
お坊さんと結婚して、お寺管理の手伝いを一部でも任されるのはかなりハードワークだと言えるでしょう。
金銭面に余裕はない
お坊さんと結婚することで生じると考えられるデメリット三つ目は、金銭面に余裕はないことです。
お寺に住んでいる、お坊さんは金銭に余裕があると思われがちですが、全国の大半のお寺は、お寺の収入のみでは生活していけないのが現実です。
特に、小規模なお寺の場合、安定した収入を確保することが難しいことがあります。
なので、ほとんどのお坊さんは平日に仕事をしながら兼業でお寺に通っています。
お寺に入るお布施は非課税ですが、お坊さん個人に入る給料は納税の義務がありますので、お坊さんと結婚すれば、質素な生活を要求される可能性が非常に高いと言えます。
金銭面の不安は、子どもの教育面や諸々の将来設計に影響を及ぼす可能性があり、お坊さんとの結婚のデメリットと言えるでしょう。
普段から”見られる”ことが多くなる
お坊さんと結婚することで生じると考えられるデメリット最後は、普段から”見られる”ことが多くなる、です。
お寺には、お布施と呼ばれる、法事やお盆、葬式の際に支払われる費用があり、このお布施がお寺(お坊さん)の主な収入源となるわけです。
お布施は、お寺にお墓を所有している檀家さんが支払っています。
檀家さんはお寺のすぐ近くに住んでいるため、お坊さんと結婚してお寺に住むことになれば頻繁に顔を合わせます。
お寺に住んでいる以上、檀家さんには
- 衣類・身だしなみ
- 化粧
- 洗濯物
- 車
を見られることになり、普段の生活で注意しなければならない事が格段に増えます。
場合によっては、監視されてるような感覚に陥るかもしれませんし、嫌な思いをするかもしれませんので、これもデメリットとしてあげる事ができます。
まとめ
お坊さんと結婚することのデメリットをみてきました。
お坊さんとの結婚はデメリットが多く、生活もさほど安定しないことには留意しましょう。
ただ、それでも好きな人と一生一緒にいるのは幸せなことです。
今回挙げたデメリットを払いのけるほどの深い愛情があれば、お坊さんとの結婚を考えてみてもいいかもしれません。